甥っ子の就活について書いたら、ネットモさんが自分の時のことを思い出してコメントを下さった。

アタシはどうだっけか？

３０数年前、四年生大学卒業の女子は、結婚まで数年の勤務、仕事できないままに退職というイメージで、なのに、高卒、短大卒の女子に比べて給料が高いということで、敬遠されがち、結構厳しい状況だった。

でも、今みたいに１００社以上にエントリー、就活のための予備校があるってなクレイジーな状況じゃなかった。

就職活動も、なめてたなあ。
アタシは、「なんとなく、楽しそう」とアパレル関係を数社受けたけど、
面接用のスーツは、オックスフォード（当時人気のコンサバのブランド）の明るいグレーのベストとスカート。
パンプスはミハマのおリボン付き。
ヘアスタイルに至っては、当時流行っていた、カーリーヘア。
今なら書類選考で最初に落とされてるわな。

本命の、教員採用試験は、予想通り落ちて、親が望む教師の道も断たれて、
結局、最初に内定もらった、もう今はない「赤川英株式会社」にさっさと決めちゃって、他は、一次面接だけ行って、お断りして、遊び呆けてたわ。

でも、どんな業種でも、会社に入って、自分がちゃんと仕事に向き合ってれば、上司先輩に揉まれて、叱られたり、褒められたりしながら、いろんなこと吸収して、それは実になり、力になる。

最近は、転職は当たり前の風潮らしいが、昔の人は良く言ったもので、「石の上にも３年」
３年経って、やっと、いろんな会社の仕組みや段取りわかってくる。
甥っ子も、じっくりしっかり、縁あって入社させていただくことになった会社のために一所懸命働いて欲しい。